2012年4月24日火曜日

マイアミ忘備録-1





マイアミ忘備録-1
ニューヨークに続いてマイアミアートフェアへの出展を決めたのが半年以上前の4月頃。
震災の直後だったが、アートの力を信じて行く事を決める。
何かにすがりたかったのかもしれない、それが私たちの場合はアートだったのだ。
そして今回は何人かのアーティストを一緒に連れて行き、感動を分かち合うこともI.A.A.としてのミッションのひとつであった。
ニューヨークで感じた世界との疎外感、韓国を初めとしたアジア勢のパワフルな存在感、それらがここマイアミにもあるのか?
日本のアートシーンをとやかく言う資格はないが、勝手に憂うことくらいはゆるされるだろう。

20111128
初日-シカゴ経由マイアミ
乗り継ぎのイミグレで手荷物になんだかんだと言われ、あやうくマイアミ行きに乗り遅れそうになる。
空港が広すぎて困る。一度トラムを乗り間違えると確実に継のフライトはアウト!
なんとか機内に潜り込みシートに身を沈めた時にやっと緊張が少し解れた。もう乗っていれば着くのだ。少し眠ろう。
z z Z Z Z z Z Z。
マイアミの空港に着いた。(文章で書くように旅が出来ると、世界一周も一行に収まる)
空港はどこも同じ風景なので特に感慨は無いがI.A.A.として、出来るだけ参加作家みんなのアテンドをしようと気合いが入る。
荷物が無事に出て来るかどうか、、ここからまた緊張の連続だ。
少し時間はかかったが、全ての作品が無事に各作家の手許に。
またしても広い空港内を移動してレンタカーステーションへ。
日本では運転したこともない12人乗りのサバーバンに乗り込む。ライトの消し方すら分からないぞ、、、
レンタカーのナビとiPhoneの位置情報サービスを頼りに走る事30分程で夜の帳が降りたばかりのマイアミの一角へ。
突然巨大なテント群が目に入って来る。「ここか、、」
ニューヨークも大きいと感じたが、桁が違う、、、これがマイアミの最初の印象だ。

デカイ!何もかもがとてもデカイのだ。
INDEPENDENT ARTIST ASSOCIATION公式ページ

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